2016年5月31日火曜日

BMW318i 信頼性の向上 パート.1

車両を入替えたのが、昨年10月ですが、
それ以来、なかなか信頼性が向上しない、吾BMWです。

しかし・・・だからと言って、そう簡単には乗り換えられませんので、
少しでも信頼性の高める事、そして吾輩流に変更してみようかね。







BMW318i ツーリング Mスポーツです。
平成14年車で、96,000kmでした。

まぁ~衝動買い的な買い物です。


吾輩名義の外国車は初めてですね。




さて、どんなものでしょうか?!

兎に角、細部までチェックします。

それにしても前のオーナーさん
殆どメンテナンスと言うメンテナンスは施していません!!
これまた酷いものだ。

まず初めはオイル交換です。




いつものshopで行います。

いやぁ~これまた原油か!ってなオイルが出て来たよ!

こりゃぁ~当分の間、フラッシングを行わないと・・・だめだわ!




仕事も兼ねていたので、今回はオイル交換のみで戻ります。

しかし・・・

何となく信頼性に欠けるねぇ~~



改めて、上野幌BASEでチェックです。


色々と問題点やらを発見します。

1.ブローバイ分離セパレーター
2.バルブシール交換
3.エンジンオイルレベルセンサー交換
4.IGコイル交換
5.エアークリーナー交換
6.オルタプーリー交換・・・必要かも
7.ATクーラーホース交換
8.ヘッドカバーG/K交換
9.バキュームポンプ Oリング交換
10.AT オイル及びエレメント交換
11.デフギヤーオイル交換
12.プラグ交換
13.ヘッドライトHID化
14.イカリング化
15.ステアリングギヤーボックス交換
16.スタッドレスタイヤにホイール
17.夏タイヤにホイール

等々・・・切りが無いぞ。


しかし、単純にディーラーでは高いよなぁ~
このメニューを施したら・・・確実に購入金額以上!
もう一台、買えるわ。。。

どうしたもんかのぉ~~


まぁ~悩んでも仕方が無いので、純正部品の値段を調べ、
NETでOEM製品でも探し、あれば状況判断でGetでもしますかね。


 兎に角、自分でも可能なメニューを選択
これは、ディーラーでの保証があった方が良いものの選択だな。


 オイル系は出来るな!

ってことは・・・点火系も出来ると言えば出来るが、
物は試しで、お願いする。
案の定・・・高けぇ~~~(;´・ω・)

自分で部品Getして行えば良かったぁ~~っと後悔したが、
一応・・・これで少しはディーラーさんに繋ぎが出来たと言うものだ!




もちゃもちゃしていたら、ウインターシーズンだ。
吾輩は毎週の様に峠を越えての移動!
それもNightRunですから、早々に交換しますが・・・
やはりこのサイズの車なら16インチで十分です。
Mスポーツなので、17インチが標準ですが、インチダウンでも
問題なし!!

16インチのホイールとスタッドレスをネットで購入し、装着します!


なんて言っていたら・・・
エンジンルームから嫌な音が鳴り始める。

ん?
これは・・・プーリーか?
兎に角、回転系の音だ・・・

一応、ディーラーで診断してもらうと・・・
やはりプーリーだ!

ファンベルト系は一応、新品に交換済ですから、
その際に診ているので・・・そこからの発生音ではないな!

発生源は、オルタプーリーでした。

クラッチ付きのオルタプーリーですが、
年代によってオルタネーターの品番が違うらしい・・・
しかし、品番を調べるにも取り外さないとならない・・・とのこと。




ん~しゃぁ~ないなぁ~

またまたディーラーにお願い致しますわ。

ついでに、油漏れをしている、ATクーラーホース交換





ヘッドカバーG/K交換とバキュームポンプOリングP/K交換も
併せてお願い致します!!










 一応・・・見積書を
げっ!
何?この項目は。。。

高けぇ~~なぁ~~

スクリューボルト・・・交換するのけ??




これなんだけど・・・




トルクを掛けて締め上げるので、一度使用すると再利用は出来ないって!

はぁ~~仕方が無いな!!交換ですね。


まぁ~~これで、オイル漏れの心配は無くなりましたね!!


確かにプーリーからの異音も無くなり、
エンジン始動時の焦げ臭い臭いも無くました!


修理から一週間が経ちました。


ところが・・・エンジンの警告灯が点いたぞ??

何故に??
今のところエンジンには、異音や振動は無いし、吹け上がりが不調と言う
症状も出ていない!

でも、警告灯は消えない!
以前、ネットてBMW用の診断機を買っていたので、調べてみると
ミクスチャーって表示する。

ミクスチャー・・・なんじゃそれ!
色々とネットで調べてみる。
要するに吸気と排気とをセンサーで感知している様で、
その差が大きいと警告灯が点くのである・・・らしい。

ん??原因は??
そこまでは診断機は教えてくれません。
まぁ~なんて不親切!!プンプン。


色々と悩んだ!
色々と調べてみた。


そうすると・・・






この部品が影響している可能性が高いのですよ!



ざっくりと交換値段聞いて・・・驚きです。

ネット調べます!

要するに、オイルセパレーターにヘッドからのブローに含まれるオイルを
分離させる装置だな!

この内部が汚れると、警告灯が点灯するらしいでの、荒治療でもしますか!




兎に角、ヘッドからのブローバイパイプ・・・どこ??

え??色々と取り外さないと・・・ダメですわ。

兎に角上に取り付けられているパーツを取外し・・・





見えた見えたぜぇ~~

原理的には簡単なものです。

ヘッドからのブローラインを洗浄すると消える!なんて、
ネットに掲載されているから・・・


しかし・・・アルコール系や有機溶剤系の洗浄液では・・・
その後のエンジンの不具合を考えたら・・・、危険だ!

それなら、ガソリンで洗浄してみようか!

ヘッドのブローバイパイプを取外し、オイルパンへの戻りホースを外し、
ガソリンを兎に角、吹きいれる!!
エアーで十分な位ブローし続け、ガソリンで溶けた汚いオイルがドロドロと
流れ出ました。

これでもかってエアーで吹いてみて完了してみた。

診断機でエラーをキャンセルし、エンジンをかけてみる。

おおぉ~~エンジンの警告灯は無事に点灯しなくなりましたぜ。

ふぅ~一安心ですが・・・

ん??
なんだ・・・あのオイル染みは・・・・



あれれぇ~また、オイルが漏れている??




一週間前にヘッドカバーG/K交換したばかりですぜ!

確かに、作業性悪いところですが・・・
一週間持たずにオイル漏れって・・・そんなにP/Kって弱い??

これもしかして、部品保証内ですか??

そんな訳で、またまた入院した訳ですよ。



先の見えない信頼性向上作業ですが、続きますよぉ~~

まだまだ続く気配です。

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